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高分子カプセルとレーザーで新しい遺伝子治療法
◎治療用の遺伝子の入った高分子カプセルを目的の場所に注入、レーザー光線をカプセルに照射し、治療する、新しい治療法の実験をマウスで成功。片岡一則教授(東京大大学院工学系研究科)らが、英Nature Mateials誌電子版に20日発表する。
◎カプセルは、真ん中に遺伝子、外側を高分子で球状に囲んだ直径1万分の1ミリ、ウイルスほどの大きさだ。
◎細胞内のカプセルに、特定波長の赤色レーザーを当てると高分子が反応して遺伝子が細胞内に放出される。 マウスの目の結膜で実験したところ、狙った部分だけで遺伝子が働くことを確認できた。
◎遺伝子治療は、病気の細胞内に治療用遺伝子を送り込んで行う。病原性を取り除いたウイルスを遺伝子の輸送役として使うが、副作用や、治療目的以外の細胞の遺伝子を組み換えてしまう恐れがある。
◎欧米で高齢者の失明原因のとして最も多く、日本でも増えている黄斑変性症など目の疾患やガン治療への応用。さらに再生医療への利用も目指しているという。 参照:朝日新聞、読売新聞
11/21/2005
関連:目の健康(黄斑変性症)、ガン予防