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Hot トピックス
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2005年10月
【乳酸菌入りの歯磨き発売、口臭、歯周病予防】
◎わかもと製薬は11月1日に乳酸菌入り薬用歯磨き「アバンビーズ」を発売する。乳酸菌ストレプトコッカス・フェカリス菌の一種を、清掃剤(歯垢除去成分)として配合。口腔内の細菌(フローラ)改善で口臭予防も。乳酸菌の錠剤等を口の中で転がし、乳酸菌を口内に増やすことで、歯周病菌を減らしたり、口臭予防できるといわれている。乳酸菌はオーラルケア製品で口臭予防のために配合されていたが、歯磨きは初めて。
10/31/2005 関連;口臭が気になる、乳酸菌
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【水道水の「うがい」で風邪予防】
◎川村孝教授(京都大保健管理センター、内科学・疫学)らが確認し、28日発表。「1.水うがい」「2.ヨード液うがい」「3.何もしない」の3グループ(18〜65歳の計約380人)に分けて、2002〜03年の冬期に2カ月間追跡調査。うがいは15秒を2度、1日3回以上実施した。その結果、水うがい群は何もしない群に比べて風邪の発症が4割減。ヨード液群は、はっきりした予防効果がみられなかった。同教授は水うがいの水道水に含まれる塩素による殺菌効果の可能性も指摘している。参照:毎日新聞10月29日
10/30/2005 関連:かぜ(風邪)を予防したい
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【新美白成分「マグノリグナン」を医薬部外品として承認】
◎カネボウ化粧品は新規美白有効成分として厚生労働省の承認を取得したことを発表。
「チロシナーゼタンパク質の成熟阻害」という新しい美白作用メカニズムで美白効果を実証した。来春にも商品化する予定。皮膚科医の評価により「紫外線色素沈着に対する抑制」「シミ(肝斑等)に対する有効性確認」の効果を確認、86%の有効率となり、従来の美白成分よりも効果が高かったという。使用者の使用感評価でも高い評価を得たとしている。チロシナーゼはメラニン生成反応を促進する酵素で、メラノーム内に移行してメラニンの生成に関与できるが、マグノリグナンはこの移転を阻害する。モクレン科ホオノキ(Magnolia)等の植物に含まれるポリフェノールの一種「フェノール性二量体」をもとに独自に開発した成分。参考:カネボウNL
10/29/2005 関連:しみ
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【マクドナルドが商品の栄養価表示】
◎06年前半から商品の包装紙に印刷表示すると25日に発表された。冬季オリンピック開催地のトリノを手始めに、アジア、南北米大陸、欧州の店舗、年末までには全世界の3分の2の店舗まで広める予定。表示はカロリー、タンパク質質、脂肪、炭水化物、ナトリウムの5項目について、それぞれの含有量と1日当たりの必要摂取量に対する比率を表示する。消費者の要望による。
10/28/2005 関連:ダイエット、メタボリックシンドローム
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【ケールのアレルギー症状緩和効果】
◎青汁の材料に使用されるケールに、花粉症などのアレルギー症状の直接の原因となる---免疫担当細胞の肥満細胞が放出する---ヒスタミンの放出を抑制する効果を確認。アレルギー症状の緩和に役立つことはすでに報告していた。参考:ファンケルNL
10/27/2005 関連:青汁、花粉症、アレルギーを緩和したい
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【魚を食べるとボケにくい】
◎脳の健康維持に役立つ栄養素として、青魚に多く含まれるDHAは良く知られている。65歳以上3718人を対象に6年間に3回の追跡調査を行った結果、魚を食べる人ほど、記憶力、言語力の低下が遅いことがわかった。全く食べない人と比べて、週1回食べるひとで10%、週2回食べる人で13%遅かった。神経学会紀要で報告された。
10/27/2005 関連:脳の健康、DHA/EPA
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【現在までの研究報告からは大豆の効能は限定的】
◎米連邦政府Agency for Healthcare Research and Quality(AHRQ)は、200件以上のヒト試験の研究を分析した結果、「大豆食品の健康効用は限定的」とするエビデンスレポート発表した。血圧、骨の健康、ガン、腎臓病、内分泌機能、などについては重要な効果が認められなかったとしている。LDLコレステロールの低下や更年期障害については小さな効果を認められたが、研究期間が短く、長期の効果がはっきりしないとしている。また大豆食品の有効成分がイソフラボンかどうかも明確な証拠がないとしている。
10/26/2005 関連;コレステロール、更年期障害
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【ファーストフードを食べた母親の子供はアトピー性皮膚炎になりにくい】
【授乳中に母親が卵や牛乳を食べると子どもが卵や牛乳に対するアレルギーになりにくい】
◎松本健治氏(国立成育医療センター研究所免疫アレルギー研究部アレルギー研究室室長)らの調査。日本アレルギー学会(22日、盛岡市)発表。どちらも広島市の全公立小学校2年生の保護者を対象としてアンケート調査の結果。
◎妊娠後期と授乳期に揚げ物やスナック菓子、ファーストフードを多く摂取した母親から生まれた子供は、アトピー性皮膚炎が少なかった。特に授乳期に食べる頻度が高いとアトピー性皮膚炎を発症しにくい傾向があった。
◎授乳中に卵や牛乳を食べる頻度が高いほど、子供の卵、牛乳アレルギーの発症率は低かった。逆にアレルギーを恐れて食べないと発症が多い。
10/25/2005 関連:アレルギーを緩和したい、妊娠中に健康
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【動脈硬化の予防に「大豆」】
◎脂肪細胞が分泌するアディポネクチンは血管の障害を修復し動脈硬化を予防する。これを増やす食材としての大豆の有効性を示す発表が第26回日本肥満学会(13日、札幌市)で相次いだ。
10/24/2005 関連:動脈硬化
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【抗菌石鹸も普通の石鹸も効果は同じ】
◎米食品医薬品局(FDA)の諮問委員会は、「抗菌」うたった石鹸や洗浄剤などの感染症予防効果は普通の石鹸と変わらないと20日発表した。また細菌などによる感染症は、通常の世間と水による手洗いでかなり予防できるという。逆に抗菌商品に含まれる「トリクロサン」などは「耐性を持つ細菌を生み出す恐れがある」と警告、安易な利用を戒めている。日本でもトリクロサンは「殺菌成分」として多くの商品に含まれている。
10/24/2005 関連:
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【ワカメに体脂肪の蓄積を抑える成分】
◎ワカメの脂溶性成分に含まれるカロチノイドの一種のフコキサンチンは、白色脂肪組織(WAT)の脱共役たんぱく質UCP-1の活性を高め、体脂肪の蓄積を抑制する──。宮下和夫教授(北海道大学大学院水産科学院)らと理研ビタミンと共同研究で、第26回日本肥満学会(14日、札幌市)で発表された。
10/23/2005 関連:ダイエット
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【肥満症はメタボリックシンドロームの予備群】
◎メタボリックシンドロームの「肥満症は予備群」「ウエスト男83cm、女73cm以上は境界型」とする新たな見解が第26回日本肥満学会(10月13〜14日、札幌市)で打ち出された。メタボリックシンドロームは今年4月に診断基準が策定されている。肥満症は2000年に診断基準が策定され、年内に肥満症治療ガイドラインが公表になる予定。
10/22/2005 関連:メタボリックシンドローム
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【ダイエットの鍵となる褐色脂肪は冷たい刺激で活性化】
◎褐色脂肪組織(BAT)の活性は痩せ型や女性で高く、寒い時に増大。さらに褐色脂肪組織へのグルコース(糖分)の集積は寒冷刺激で増える。BATにおけるブドウ糖代謝の亢進は可逆性の現象である可能性を健常成人の検診データから見いだした。愛媛PET-CTセンター(愛媛県立中央病院)と浜松PET検診センターのグループが第26回日本肥満学会(14日、札幌市)で発表。
10/22/2005 関連:ダイエット
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【大うつに関係する遺伝子の同定】
◎米Myriad Genetics社は大うつ病の関連遺伝子としてApoptosis Protease Activating Factor 1(Apaf-1)遺伝子を同定したとMolecurar Psychiatry誌10月18日版に発表。大うつ病の患者のケースを含むUtahの大規模家族データを分析し、Apaf-1遺伝子の特定の形態が大うつ病の家系で過剰に存在していることが明らかにした。Apaf-1たんぱく質は細胞死を引き起こす過程を活性化する。得られた結果は、Apaf-1遺伝子に特定の変異が起こることで、アポトーシス(細胞死)によって、脳細胞の破壊が増えることが大うつ病の一因である可能性を示唆している。
10/21/2005 関連:気分向上(「うつ」改善)
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【【喫煙者率減少。前年度比0.2減の29.2%で過去最低に】
◎女性は微増で0.6増の13.8%に。男性は1.1減の45.8%に。日本たばこが行なったアンケート調査「全日本たばこ喫煙者率調査」(2005年6月実施、対象成人男女16,000人回収率64.3%)によりわかった。喫煙人口の推定値は男性が2281万人、昨年に比べて47万人減少した。女性は739万人で35万人の増加。参照:日本たばこNL、MedWave
10/20/2005 関連:タバコを吸う
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【低アレルゲン化した卵で卵アレルギーが改善】
◎キユーピーは、低アレルゲン化した卵白(加熱脱オボムコイド卵白)を摂取すると、卵白に対するアレルギー反応性が低下し、アレルギー体質が改善されることをマウスを用いた実験で確認したと発表。の宇理須厚雄教授(藤田保健衛生大学)らとの共同研究で、日本アレルギー学会学術大会(盛岡市)で21日発表予定。この卵白をマウスに投与し血清中のIgE、糞中のIgAが比較群に比べて減少、アレルギー反応性が低下していることを確認。脾臓細胞の培養液中のサイトカインを測定で、アレルギー反応を抑制するIL-12が増加し、アレルギー反応を引き起こすIL-4 が低下していることを確認し、卵白に対するアレルギー体質が改善されていることがわかったとしている。参照:キューピー、MedWave
10/20/2005 関連:アレルギーを緩和したい
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【全世界的に心臓病、糖尿病等慢性疾患の死亡増加を予測】
◎WHO(世界保健機関)が10月3日に発表した報告書。「今後10年間に、心臓病、糖尿病、ガンなど慢性の非伝染性疾患で死亡する人が世界中で、5人に3人の割合まで増加するだろう。これらは健康な食事と運動、禁煙、それに比較的安価な薬剤で、その予防は可能である。予防に最大限の努力をすれば、4億人が、慢性病による死亡を回避できる」と述べている。保健関係者に伝染病対策から慢性病(いわゆる生活習慣病)予防への重点を移すべきとしている。
◎9月23日には60億人余りの世界の人口のうち10億人以上が肥満で、このまま増加を続ければ2015年までに15億人に達するとの推計を発表し、「肥満は心臓病や脳卒中などの引き金となる」と警鐘をならしている。30歳以上の70%以上が肥満の「注意国」を発表しているが、BMI(肥満指数)30以上を肥満とし、日本は含まれていない。参照:
WHOのNL
10/20/2005 関連:生活習慣病
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【ダイエットするなら赤ワイン】
◎島田達生教授、吉松博信教授(大分大学医学部)と三和酒類の共同研究で第26回日本肥満学会(13、14日札幌)で発表。赤ワインが熱生産効率が高い褐色脂肪組織(BAT)を、活性化し、白色脂肪組織を小さくすることがわかった。ダイエットには白ワインより赤ワイン。
10/20/2005 関連:ダイエット、お酒を飲む、赤ワイン
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【生薬ゴシュユのカプサイシン様物質に肥満予防効果】
◎山下均室長(国立長寿医療センター研究所老化制御研究部分子制御研究室)が第26回日本肥満学会(13、14日札幌)で発表。協和発酵ほかとの共同研究。この物質はエボジアミンといい辛くない、ミトコンドリア脱共役たんぱく質UCP1の機能を十分活性化できないことに起因する肥満に対して効果的な予防薬になり得るという。
10/20/2005 関連:ダイエット、カプサイシン
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【高濃度茶カテキン飲料の長期摂取で血糖値が下がる】
◎花王株式会社は、糖尿病の患者に高濃度茶カテキン飲料を12週間継続摂取してもらい、血糖値やヘモグロビンA1c*が低下することを確認した。糖尿病の食事療法の素材の一つとして、高濃度茶カテキン飲料の有効性が期待できる。高濃度茶カテキン飲料は体脂肪を低減する効果が既に確認されている。第26回日本肥満学会(10月13日〜14日札幌市)において、山本國夫助教授(甲子園大学栄養学部)らとの共同研究として発表された。参照:花王NL
10/19/2005 関連:血糖値が気になる カテキン
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【タバコは女性ホルモン分泌に悪影響、不妊も】
◎Gayle C. Windham氏(米カリフォルニア州保健局)らがEnvironmental Health Perspectives誌10月号で発表。1日に10本以上喫煙する女性では、黄体期から卵胞期に移行する時期の卵胞刺激ホルモン値が30〜35%上昇していることが明らかになった。喫煙者の月経周期は、非喫煙者に比べ短かった。卵胞期が短いと、生殖能力が低下する傾向がある。タバコの煙に含まれる化合物が、卵巣レベルで、内分泌機能に影響を与えることを示唆。卵巣に対する影響は下垂体ホルモンの分泌にも影響する。このような内分泌系の乱れが、喫煙女性の生殖機能の異常(月経不全や不妊、早期閉経など)に関係すると考えられる。
10/18/2005 関連:タバコを吸う、妊娠を望む、女性の悩み
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【ウーロン茶で中性脂肪の改善でトクホ】
◎サントリーが、ウーロン茶重合ポリフェノール(ウーロンホモビスフラバンB)を高濃度で含む「黒烏龍茶」で2005年10月5日、「脂肪の多い食事を摂りがちな方、血中中性脂肪が高めの方の食生活改善に役立つ」旨のトクホ(特定保健用食品)表示許可を取得した。食事による中性脂肪の上昇を抑える特定保健用食品としては食後の血清中性脂肪の上昇を抑えるグロビン蛋白分解物やジアシルグリセロール、を含んだものがある。
10/18/2005 関連:中性脂肪が気になる、トクホ
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【生命の誕生につながらないクローン胚の開発に成功】
◎米MITのグループが英Nature電子版で17日に発表。 マウスの細胞を子宮への着床にかかわる遺伝子が働かないようにして、胚を取り除いた卵子に移植してできた胚を仮親の子宮に戻しても着床しなかった。 この胚の内部の細胞を特殊な条件で育てるとES細胞ができた。胚性幹細胞(ES細胞)はあらゆる細胞に育つ能力をもつため再生医療への応用が期待されている。
10/17/2005
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【脳波で10年後の認知症が予測可能】
◎レスリー・プリチェップ博士(ニューヨーク大学NYU)医学部らがNeurobiology of Aging 電子版で発表。「身体は健康だが、近ごろ物忘れをする」程度 の60代70代の人たち44人の脳波を測定し、およそ10年間追跡調査した。27人が認知症に。90%の正確さで予測ができるとする。参照:Neurobiology of Aging
10/17/2005 関連記事:脳の健康
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【森林浴で抗ガン能力向上】
◎農林水産省系の独立行政法人・森林総合研究所の発表。日本医大公衆衛生学教室のチーム(責任者=李卿・講師、川田智之・教授)による委託研究。12人が長野県飯山市内の森林に3日間滞在。1日目は雑木林を2時間、2日目はブナ林とスギ林の遊歩道を2時間ずつ散策した。 血液検査でガン細胞を破壊するナチュラル・キラー(NK)細胞の活性を示す値が、2日目で平均26.5%、3日目で同52.6%上昇。血中のNK細胞の数や、NK細胞が出す抗ガンタンパク質も増えていた。 3日目の数値が格段に上昇したことから森林浴による効果が大きいとしている。
10/17/2005 関連記事:ガン予防
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【葉酸が加齢による記憶力低下を防ぐ】
◎葉酸の摂取量と血中濃度が高いことほど、流暢に話す能力や記憶力の低下が少ないことが確認されました。血中のビタミンB濃度が低く、ホモシステインが高いほど認知能力の低下が起こる可能性が高いとしています。血液検査やビタミンB群の摂取状況を確認するアンケートを実施した3年間の追跡調査の結果でAmerican Journal of Clinical Nutrition誌10月号に報告された。最近、加齢に伴う記憶力低下を防ぐ成分として、葉酸が見直されている。参照:AJCN
10/16/2005 関連記事:葉酸 ビタミンB群、脳の健康
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【アミノ酸のリジンとアルギニンで抗ストレス性が向上】
◎味の素は、100人規模のヒトの試験で確認したことを明らかにした。摂取開始前と摂取2週間後に、ストレスの度を測る不安問診スコアで評価を行い、プラセボ摂取群に比べてリジンとアルギニンを摂取した群で抗ストレス性が高まった。現在商品化を検討段階。
10/15/2005 関連記事:ストレス、リジン、アルギニン
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【血糖値が正常域で高めの若者は2型糖尿病の予備軍】
◎肥満等が加わるとリスクが8.3倍に。Amir Tirosh氏(イスラエル軍医療隊)らがNew England Journal of Medicine(NEJM)誌10月6日号で報告。イスラエル軍の26〜45歳の男性を対象とした研究データから1992〜2004年を分析。空腹時血糖値が高くなるほど発症リスクが高くなっていた。中性脂肪値、家族歴、血圧、肥満はそれぞれが2型糖尿病発症のリスク要因であることもわかった。
10/15/2005 関連記事:血糖値が気になる 生活習慣病 中性脂肪
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【メロン由来成分オキシカイン(GliSODin)が一過性虚血時のDNA障害を予防】
◎グザビエ・ルベルブ教授(仏グルノーブル大学病院)らの研究。オキシカインは抗酸化酵素SODスパーオキサイド・ディスムターゼ)に小麦のグリアディンを結合させることで経口摂取時の消化酵素による分解を防いだ健康食品素材で、摂取することで体内のSOD活性が高まることが確認されている。ブタの実験で脳卒中や心筋梗塞などで起こる一過性虚血と血液の再灌流時の酸化ストレスによるDNA損傷を防ぐことがわかった。オキシカインのSODが腸管にある免疫細胞に指令を送り、体内のSODの合成を促進させるメカニズムが考えられ、SOD活性を高めて活性酸素を防ぐことで、血管内皮細胞を酸化から守り動脈硬化の予防にもなると同教授。
10/15/2005 関連記事:抗酸化、生活習慣病
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【ふだんの酒量が多い人は二日酔いの頭痛になりにくい】
◎横山雅子氏(三越厚生事業団三越診療所)らの第12回国際頭痛学会での発表。二日酔いの原因物質アセトアルデヒドを代謝する酵素が働きの悪い人でにも通用するという。飲んだ酒の分解物アセトアルデヒドを酢酸に変えるのがアルデヒド脱水素酵素(ALDH)。日本人の半分はALDHの一種ALDH2を不活性化する遺伝子型を持つといわれる。二日酔いを経験した男性87人に対する調査から、頭痛は代謝酵素の遺伝子型ではなく1日のアルコール量と頭痛が関連していることがわかった。「アルコールに対する耐性が、二日酔い頭痛の感受性と関係しているのだろう」と結論づけた。同研究グループは、既にALDH2不活性型の人は二日酔いになりやすいことを、7月に「Alcoholism」誌に発表。
10/15/2005 関連記事:お酒をよく飲む 、二日酔い
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【妊娠中に魚をたくさん食べると子供の頭が良くなる】
◎ただし水銀の少ない魚。Emily Oken氏(米Harvard大学)らが、Environmental Health Perspectives誌2005年10月号で発表。魚には有機水銀含有の問題がある一方、EPAやDHAなどの有益な成分も含む。新たな研究の結果、妊娠中に魚の摂取量が多いほど、生後6カ月時の子供の認知能力が高く、水銀摂取量が多いと逆に認知能力は下がることがわかった。前向きコホート研究で得た135組の母子のデータだ。毛髪水銀量から妊娠中期(15〜28週)の魚介類摂取と子供の能力を調べた結果。最も優秀だったのは1週間に2回より多く魚を摂取し、毛髪水銀値が1.2ppm以下の母親の子供だった。著者たちは、水銀が少なくn-3系脂肪酸が多いと考えられるビンナガマグロの缶詰やイワシなどを勧めている。参照:Environmental Health Perspectives
10/15/2005 関連記事:妊娠中の健康、DHA/EPA
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【シイタケ由来の機能食品で進行性ガン患者のQOL改善】
◎山口大学第2外科など共同研究で、第43回日本癌治療学会総会(10月26日)で発表予定。シイタケ由来のβ1,3グルカン(レンチナン)を粒子径200nm未満に微粒子化した機能性食品---味の素医薬カンパニーが「ミセラピスト」という商品名で2003年から発売---の3ヶ月間の経口摂取で進行性ガン患者のQOL改善を確認。レンナチンは静脈注射でガンの治療薬として使用されています。_≫全文
10/12/2005 関連記事:ガン予防、シイタケ
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【糖尿病の新治療法の可能性、インスリン分泌を抑制するタンパク質を発見】
◎泉哲郎教授(群馬大生体調節研究所)らは独立行政法人理化学研究所と協力し、すい臓のβ細胞内にあるたんぱく質「グラニュフィリンGranuphilin」が、糖尿病の原因となるインスリン分泌量を抑制していることをマウスの実験で突き止めたと発表。米The Journal of Cell Biology誌(1/10/2005)に掲載。参照:The Journal of Cell Biology
10/12/2005 関連記事:血糖値が気になる
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【漱石もピロリ菌を保持者だった。ピロリ菌がストレス性潰瘍の原因】
千葉勉氏(京都大学大学院消化器内科学)が「地震後に発症した消化性潰瘍」と題し、ストレス性潰瘍のリスクが高齢者、ピロリ菌保持者で高く、高齢者の7割がピロリ菌保持者であることから、予防のため除菌が必要と述べた。自衛隊レインジャー訓練者でストレス性潰瘍の症状を示す人は皆、ピロリ菌保持者だった。漱石は胃潰瘍の吐血で亡くなったが最近の検体でピロリ菌が見つかったそうだ。 DDW-Japan2005にて。
10/12/2005 関連記事:胃痛、ピロリ菌が心配
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【酸化ストレスが肝細胞の再生力を低下】
◎中島智樹氏(京都府立医大大学院消化器病態制御学)らのDDW-Japan2005での発表。 非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の肝細胞で、強い酸化ストレスがテロメアの短縮を起こし、細胞老化によって肝再生能も低下していることがわかった。「心血管疾患の研究領域では、細胞老化を示す染色体テロメア長の短縮が酸化ストレスと相関することが知られており、テロメア長が心血管老化の指標になるといわれている。染色体の末端に存在するテロメアは、染色体の分解や末端どうしの融合の阻止に役割を果たす。テロメア長は、細胞分裂が起こるたびに短縮する。
10/12/2005 関連記事:肝臓の健康、ストレス
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【γ−GTPがやや高めは高血圧に注意】
◎Saverio Stranges氏(New York州立大学)らが米Hypertention誌電子版(2005年10月3日)で発表しました。健康診断の血液検査でもなじみのγ−GTP(またはGGT)は、飲酒量のマーカーとして知られますが、高血圧や脂肪肝との関係にも関心が寄せられています。γ-GTP値が正常値内でも高値の場合、飲酒とは無関係に将来、高血圧になる可能性が高いこと、特に肥満、内臓脂肪の多い人でこの傾向が顕著です。γ−GTPが高いグループほどBMI(肥満指数)、ウエスト周径、腹部高、飲酒量、総コレステロール値、中性脂肪値、血圧は高い傾向がありました。
10/11/2005 関連記事:高血圧、メタボリックシンドローム
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【マリアアザミ抽出物にシワ改善効果】
◎ファンケルは、肝臓のハーブとして知られるマリアアザミの抽出物「シリビン」が真皮のコラーゲンを増やし、繊維構造を正常化する作用をもつことを確認しました。大豆リン脂質と結合させた「シリビンフィトソーム」の皮膚への塗布でも効果を確認しました。東北大学と共同で40才以上の女性13人を対象に4ヶ月間の臨床試験を行い効果を確認しました。0.1%レチノール配合化粧品と同程度の効果をもち、刺激は少ないといいます。美容液およびサプリメントを12月21日発売予定。参考:ファンケルNL
10/11/2005 関連記事:しわ、たるみ、マリアアザミ
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【ピロリ菌感染者は花粉症になりにくい】
◎今村重義氏(市立奈良病院消化器科)らが5日、第13回日本消化器関連学会週間(DDW-Japan2005)で発表。花粉飛散時期に193人の抗H.ピロリIgG抗体とスギ花粉IgE抗体を測定したところ、ピロリ抗体が陽性(感染者)の90人(47%)の中でスギ花粉抗体があったのは34%。陰性(非感染者)の103人では66%と、ピロリ菌非感染者で花粉症の人の割合が高かったといいます。近年、先進国でアレルギー疾患が増加していますが、その原因のひとつに衛生説があります。衛生状態が良くなり、子ども時代に感染症にかかることが少なくなったため抵抗力がなくなったというもので、この仮説のもとに研究が行なわれました。
10/08/2005 関連記事:花粉症
、胃痛、ピロリ菌が心配
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【梅肉エキスがピロリ菌を減らす】
◎中島滋美氏(社会保険滋賀病院内科)が5日、第13回日本消化器関連学会週間(DDW-Japan2005)でヒトでの研究で確認したことを発表しました。既に抗菌作用は細胞レベルでの報告がありました。ピロリ菌陽性患者22人(尿素呼気試験の数値が低い人を対象から除く)に、約130mlの1%梅肉エキスを1日2回(朝食前と就寝前)12週間服用してもらったところ、2週間後に12人(60%)の被験者で尿素呼気試験の数値が10%以上低下し、うち3人は、正常値に近い3%以下まで数値が低下しました。尿素呼気試験の数値が高いピロリ菌陽性患者に対して代替医療としての利用の可能性が見えたとしています。
10/08/2005 関連記事:梅肉エキス、胃痛、ピロリ菌が心配
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【子宮頸ガンの予防ワクチン】
◎子宮頚ガンの7割はヒトパピローマウイルス(HPV)の16型、18型の感染によるとされます。HPVは性行為によって感染しますが、多くの場合、免疫により発症が抑えられます。ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐワクチンの、欧米やアジアの13カ国での大規模な国際臨床試験(約1万2000人、16〜26歳)で、非常に高い効果がみられたと、大手製薬会社メルク社が発表しました。半数のワクチン投薬グループでは発症無し、フラボゼ(偽クスリ)グループで21人の発症がありました。ワクチンは90種以上あるHPVのうちの前出の2種を含む4種を対象にしているといいます。今年中に米食品医薬品局(FDA)に認可申請を行う予定だそうです。
10/07/2005 関連記事:ガン予防
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【オスの涙にフェロモン】
◎東原和成助教授(東京大学、生命科学)らが6日英ネイチャー誌に発表しました。マウスは顔をくつけあってコミニュケーションをする習性があります。マウスのオスの涙腺からオス特有のフェロモンが分泌され、メスに性別を見分けさせていました。メスにも同様の分泌物があるのではないかと考えられています。顔を寄せ合ってあいさつをする民族は多いが、「おそらく進化の過程で失われた太古の記憶が残っているのかも知れない」と同教授は朝日新聞の取材にコメントしています。参照:asahi.com
10/07/2005 関連記事:
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【アガリスク商品のバイブル本で逮捕、書類送検】
◎アガリクス商品のいわゆるバイブル本の「史輝(しき)出版」(東京都港区)と健康食品会社「ミサワ化学」(新宿区)による薬事法違反事件で、健康食品会社社長で出版社役員を逮捕、監修者、ライターを書類送検。体験談はすべてライターが創作した架空のものだった。健康食品会社社長は書籍中に具体的な商品名を書くよう指示していた。史輝出版は健康食品などに関する書籍を多数出版しているが、厚生労働省は昨年5月、同社の本が健康増進法で禁じる虚偽・誇大広告にあたると指摘していた。同社は18冊について「法に違反する広告であり、絶版、回収した」として新聞広告をしていた。
10/06/2005
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【ガンの進行を止めるカギになるタンパク質発見】
◎細胞の自死(アポトーシス)に関係しているとみられるタンパク質「p600」で、中谷喜洋教授(米ハーバード大、分子生物学)らが発見し米科学アカデミー紀要(PNAS)に発表。ガン細胞内で「p600」の合成を妨げると、ガン細胞は増殖を止め、自滅していったといいます。宮頸ガン、骨肉腫、乳ガン、直腸ガンの細胞で、ガン細胞は10%以下になりました。また胃、小腸、大腸、肺、卵巣、前立腺の各ガン細胞では、「p600」の異常増加が起きていることも確認されており、中谷教授は「ほとんどすべてのガンで効果が期待できる」とみています。抗ガン剤として人体への臨床応用には、まだ幾つかの段階を踏む必要があります。
10/04/2005:関連記事:ガン予防
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【植物エストロゲンで肺ガンのリスク低下】
◎イソフラボンなどの植物エストロゲン、リグナン、植物ステロールを多く食べる人は、肺ガンのリスクが低いことをMatthew B. Schabath氏(米テキサス大学)らがJournal of American Medical Association誌(JAMA 9/28/2005)で発表しました。1995〜2003年に肺がん患者と対照群の計約3400人を対象に行った疫学調査研究で明らかになったもの。摂取量の多いグループと少ないグループの肺ガンの発症リスクの比較は、植物エストロゲンで32%減少、リグナンで28%減少、植物ステロールで21%減少。喫煙の有無は影響は見られなかったといいます。
10/02/2005 関連記事:ガン予防、植物ステロール、リグナン
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【大豆イソフラボンの効果がある人と効果があまりない人がいる】
◎せっせと豆乳に、納豆と大豆食品を食べていたのに、もしかして無駄だったのではと思った方も多いのでは。効果の差は体内で大豆イソフラボンが腸内細菌(フローラ)の働きにより抗酸化活性の高いエコールと呼ばれるエストロゲン受容体に結合しやすい形に変わることができるどうかの差です。そもそも大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンの構造が似ていることから注目されたのですが、エコールとそうでないイソフラボンでは、受容体との結合力の差が2〜10倍もあるとされます。見方を変えれば効果がないというわけでもないということです。
◎乳ガン患者では尿へのエコールの排泄量が多いことや前立腺ガンの患者はエコール生産性が低いことがわかっています。イソフラボンをエコールに変える能力の高い人で、乳ガンや前立腺ガンの発症リスクは低いといえるようです。イソフラボンをエコールに変える腸内環境は研究中ですが、乳酸菌のlactbacillus gasseriがダイゼインからエコールへの産生を抑制することが報告されています。
10/01/2005 関連記事:イソフラボン 乳酸菌
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【1日2gのLカルニチンが妊娠糖尿病の発症予防に】
◎アルフレッド・ローニンジャー氏(オーストリア、ウイーン医科大学医科学研究所)らが雑誌「Chemical Monthly」で発表しました。妊娠糖尿病の原因のひとつとして血液中の遊離脂肪酸が増えて、インスリン抵抗性が高まることがあります。すでにローニンジャー氏らは妊娠して12週間を過ぎると血液中のLカルニチンのレベルが低くなり、妊娠中は遺伝的なLカルニチンの欠乏症の患者に近いレベルで推移することを報告しており、今回、妊婦では脂質代謝の関連酵素の働きが落ちるが、Lカルニチンを摂取すると回復することを確認しました。
◎1日0.5g、1g、2gの3つの群に分けLカルニチン酒石酸塩を摂取。、妊娠20週目の血液検査で、2gのグループで遊離脂肪酸のレベルが非妊娠時と同程度まで低くなりました。研究にはロンザ社(本社スイス・バーゼル)の「L−カルニピュア酒石酸塩」を使用。
10/01/2005 関連記事:妊娠・授乳中の健康、Lカルニチン
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【新規オリゴ糖UX10にアレルギー症状の改善効果】
◎王子製紙が9月27日に発表。通常のオリゴ糖は、キシロース分子が2〜3個つながった構造だが、樹木成分由来のUX10はキシロース分子が平均10個つながり、側鎖にウロン酸が結合した構造になっています。マススや犬への経口投与ででアトピーのかゆみなどの皮膚症状の軽減を確認。タケシメジエキスとの併用での効果の増強も確認しているといいます。参照;王子製紙NL
10/01/2005 関連記事:オリゴ糖
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【脳内麻薬アナンダミドが高塩分食による高血圧を抑制】
◎Youping Wang氏(米Michigan州立大学)らがHypertnsion誌電子版(6/6/2005)で報告しました。高塩分食による高血圧は日本人に多いとされます。
◎高塩分食が主に感覚神経に存在するVR1の発現を誘発し、そこに脳内麻薬とも呼ばれるアナンダミドが作用し血圧の上昇を抑制する可能性が示唆されました。VR1はカプサイシンなどの刺激で複数の物質を放出し、その中には血管拡張作用を持つものが含まれます。心血管系組織には感覚神経が密に分布しています。またカプサイシンの血管内投与で、血圧低下を引き起こすことも示されました。
10/1/2005 関連記事:高血圧、カプサイシン
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