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乳ガンによる死亡や再発を運動やスポーツの習慣が防ぐ!
◎余暇に運動やスポーツを楽しむ習慣のある女性は、乳ガンの診断を受けた場合にも、乳ガンで死亡するか、乳ガンを再発するリスクが減少するようです。
◎一生にわたり、毎週、余暇に約 4 時間以上の適度な身体活動をおこなった女性は、乳ガンで死亡するリスクが 4 割以上低下することがわかりました。乳ガンが再発するか、進行するか、または新しい別の乳ガンを発症するリスクも 3 割以上減少しました。
◎カナダのアルバータガン評議会のクリスティン・フリーデンレイチ (Christine M. Friedenreich) 氏らが、 International Journal of Cancer 誌に発表しました。
◎「乳ガンの診断を受ける前に身体的にアクティブであることは、乳ガンの診断後の生存を向上させるようです。特に中程度の強さの運動に予防効果があるようです」とフリーデンレイチ氏は述べています。
◎研究は、平均 56 歳のときに乳ガンの診断を受けた 1231 人の女性で、生涯の身体活動と病状の結果を比較しました。
◎ 8. 3 年以上の追跡調査の間に、 327 人が乳ガンを再発したか、進行したか、新しい原発性(新たな別の)乳ガンの診断を受けました。
◎ 10. 3 年間以上の追跡期間に 341 人が死亡しました。うち 223 人が乳ガンで死亡しました。
◎余暇の身体活動が一週あたり 1. 4 時間未満 (身体活動量が 126 MET-h/wk) だった女性と比べて、一週あたり 3. 9 時間以上の中程度の強度の余暇の身体活動 (身体活動量が 65.3 MET-h/wk) を行った女性は、乳ガンで死亡するリスクが 44 パーセント低下して、乳ガンを再発したか、進行したか、新しい原発性乳ガンの診断を受けるリスクが 34 パーセント減少しました。
◎強い強度のレクリエーション身体活動は、乳ガンによる死亡リスクを 26 パーセント低下させましたが、乳ガンの再発や進行などのリスクを減少させる効果はみられませんでした。
◎体重や、乳ガンのステージや、年齢などの関連している他の要素を考慮した後にも、余暇の運動の効果は明らかでした。
◎この研究では、仕事上の身体活動と、庭仕事や大工仕事のような家事労働は、生涯の余暇の運動やスポーツと同様の恩恵をもたらしませんでした。
◎運動と乳ガンの関係を調べた研究結果は一貫していません。別の研究が、家事労働は余暇のスポーツよりも乳ガンの予防に役立つと報告しています。また激しい運動が乳ガンの予防に特に役立つという研究結果もあります。しかし、なんであれ身体をよく動かす習慣は、乳ガンの予防や診断後の経過の向上に大なり小なり役立つといえそうです。
◎研究チームは、どのタイプの運動をどのぐらいの量することが、ガンの診断を受けた後の生存を向上させることにつながるのかを調べる研究を続けています。研究者は、最終的に、研究がガン患者への明確な運動ガイドラインの開発につながることを望んでいます。
4/16/2009
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