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植物ステロール
コレステロール値の低下
前立腺肥大の症状改善
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◎野菜、果物、穀物、植物油など、広く植物に含まれるステロールのことです。動物に含まれるステロールがコレステロールです。ステロールは細胞膜の安定や機能維持のために、すべての生物に必要不可欠な脂溶性の物質です。植物ステロールは小腸でのコレステロールの吸収を抑え、血液中のコレステロール濃度を低下させる作用があります。植物ステロールとコレステロールの構造が似ているため、コレステロールの代わりになるためです。吸収されなかったコレステロールは糞となって排泄されます。さらにコレステロールの再吸収を阻害する作用もあります。
◎血液中の総コレステロール値が10%、LDL(悪玉)コレステロール値が13%ほど低下し、HDL(善玉)コレステロール値や中性脂肪値への影響はなかったという臨床試験報告があります。
◎植物ステロール(ベータシトロール)含有ジアシルグリセロール(商品名:エコナ)のコレステロール値改善も報告されています。
◎前立腺肥大症の症状改善効果が報告されています。
◎植物ステロールは40種類以上知られており、主なものに、ベータシトステロール、カンペステロール、シグマステロール、などがあります。大豆に含まれるシトステロール、米はい芽や米ぬかに含まれるγオリザノールは高脂血症の医薬品として利用されています。
◎植物ステロール含有の植物油やマーガリンが「コレステロール高めの方に適する」というトクホ(特定保健用食品)を取得しています。
摂取目安量
◎1日1000mg程度を食事と一緒に。医薬品の場合は1日1200mgが標準。食事からの摂取は1日に100〜300mgといわれています。
