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血糖値が気になる

■血糖値と糖尿病 |■血糖値が気になる方のためのサプリメント

血糖値と糖尿病

■成人の4人に1人以上が糖尿病かその予備軍
糖尿病とその予備軍は年々増加しています。 2006 年の国民健康・栄養調査によると、 20 歳以上の日本人で糖尿病患者やその予備群と推定される人数は 1870万人で、 2002 年の前回調査に比べ 250 万人増えています。

20 歳以上の成人について、糖尿病またはその疑いのある人は、2002 年から 15パーセント、 97年から 36パーセント増加しています。 40〜74 歳に限ると、男性では 14. 3パーセントが糖尿病、12. 8パーセント予備群です。女性では、9. 4パーセントが糖尿病、 14. 3 パーセントが予備群です。

長期の血糖値の状態を示すヘモグロビンA1c (HbA1c)の数値による判定で、「糖尿病が強く疑われる人(6.1%以上)」は約 820 万人、「可能性が否定できない人( 5. 6〜 6. 1%未満の」が約 1050 万人もいました。

■血糖値と糖尿病
血糖値は血液中に含まれるブドウ糖の量を示す値です。血糖値は1日の中で変化します。食後は上昇し、およそ2時間以内で元に戻ります。

血糖値(血中のブドウ糖濃度)が高い状態が続くと、エネルギーとして消費されなかった余分なブドウ糖は尿にあふれ出たり、体内を回り網膜症、腎症、神経障害などの合併症を引き起こします。

また継続的な血糖値の上昇は血管に障害を与え動脈硬化につながり、心臓発作や脳卒中を含む心血管疾患のリスクを高めます。

正常な空腹時血糖値は 70 〜 110 mg/dl以下とされています。 126 mg/dl 以上は糖尿病型と診断され、 110 mg/dlを超えて126 mg/dl未満は糖尿病予備軍となります。

血糖値が(1)空腹時血糖値126mg/dL以上、(2)随時血糖値200mg/dL以上、(3)75g糖負荷試験で2時間値200mg/dL以上、(4)HbA1c(JDS値:現行の日本の測定法)6.1%以上の場合に「糖尿病型」と判断されます。

糖尿病は、初回の検査とは別の日(1カ月以内)の再検査で糖尿病型が確認された場合に診断されます。

血糖値とHbA1cが同一検査で糖尿病型に該当する場合も糖尿病と診断されます。また、血糖値が糖尿病型に該当し、加えて糖尿病の典型的症状や確実な糖尿病網膜症のいずれかが見られた場合も糖尿病と診断されます。

HbA1cだけが該当する場合は「糖尿病疑い」とされ、再検査が必要です。

空腹時血糖値の診断基準
正常 70 〜 110 mg/dl
糖尿病の予備軍 ( 境界型 ) 110 mg/dl を超え 126 mg/dl 未満
糖尿病型 126 mg/dl 以上

75 g経口ブドウ糖負荷試験 ( 負荷後2時間 )
正常 140 mg / dl 未満
糖尿病の予備軍 ( 境界型 ) 140 mg / dl を超え 200 mg / dl 未満
糖尿病型 200 mg / dl 以上

◎尚、海外では血糖値の単位を mmol/L を使用することが多くみられます。 1 mmol/L は 18 mg / dl になります。
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■ヘモグロビン A1c ( HbA1c )
直近の 1 〜 3 カ月間の血糖値の管理状態をあらわす数値で、血糖値よりも正確な血糖状態をあらわします。一時的な身体の状態に左右されません。さらに HbA1c の数値は、糖尿病患者の重症度とも相関があることから、糖尿病の診断マーカーとなっています。

日本糖尿病学会の委員会による正常範囲は 4.26 〜 5.81 パーセント とされています。6.1 パーセント(JDS)を超えると糖尿病が疑われます。 8 パーセントを超えた状態が長く続くと、様々な合併症を起こすと言われています。

日本で使用されるJDS値による 6.1 パーセント以上は、国際標準のNGSP値では 6.5 パーセント以上となります。ほとんどの学術論文ではNGSP値が使用されています。2012年4月1日以降は日本でも「HbA1c≧6.5%(NGSP)」に変更されることになります。
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■2型糖尿病
糖尿病には 1 型と 2 型があります。

2 型糖尿病は糖尿病患者の 9割を占める一般的な糖尿病で、生活習慣が原因となって成人後に発症します。高カロリーの食事や運動不足、ストレスなどが発症リスクを高めます。家系または遺伝的体質も影響します。近親者に糖尿病の人がいる方は、特に生活習慣に気をつける必要があります。

この糖尿病はインスリンは分泌されるのですが、インスリンの働きが悪く血糖値のコントロールが上手くいかず血糖値が上昇するものです。インスリン分泌は、正常値より高い場合もありますが、身体がインスリンに抵抗を示すため、必要なインスリンが不足します。

一方、 1 型糖尿病は、多くが小児期、青年期に発症するウィルス感染などが原因の疾病で、血糖値を調節するホルモンのインスリンが欠乏するものです。

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■耐糖能障害 / 耐糖能異常
◎耐糖能障害は、血糖値を調節するホルモンのインスリンの働きがうまくいかず、食べ物から消化吸収した糖分を、体の筋肉などの組織でうまく利用できなくなります。このため、血糖が上昇しやすい状態です。糖尿病と診断される直前の状態 ( 境界 ) です。

◎日本糖尿病学会の診断基準では、耐糖能異常は、空腹時血糖値が 110 mg/dl 以上、あるいは、糖負荷試験( 75g のブドウ糖を服用 ) の 2 時間値が 140 mg/dl 以上とされています。

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■血糖値を下げるためには生活習慣の改善が重要
血糖値が高めの場合は、まず生活習慣を見直すことが大切です。

禁煙、節酒(過度の飲酒を避ける)、健康的な食習慣、運動習慣、口腔内のケア、健康体重を心がけてください。

まず過体重か肥満の場合は減量が必要です。通常、体格指数(BMI)が18.5〜25以下を健康体重とします。

全粒穀物(玄米や全粒粉パン、シリアルなど)や野菜・果物(*)の豊富な血糖値の上昇し難くい低GIの食事が血糖値の管理に役立つとされます。他に、ナッツや豆類も食物繊維やミネラルが豊富です。脂肪の多い魚も炎症の抑制に役立ちます。*ぶどうは除く

運動習慣は筋肉を増強しインスリンの働きを向上させます。1日に30分間以上の適度な運動を週に5回以上することが推薦されています。

歯周病は糖尿病のリスクを高めます。歯と歯茎、歯間のケアをしっかりしましょう。

■サプリメント
血糖値が高めの方のためのトクホ食品は、主に食物繊維の働きで、小腸でのブドウ糖の吸収を抑え食後の血糖値の急上昇を防ぎます。

他に、予備軍の方の血糖値の調節を補助するサプリメントとしては、食後の血糖値の上昇を抑えるとされるギムネマ、桑の葉、インスリンの働きを活性化するクロム、インスリンの構成成分の亜鉛、他に血糖値の正常化に役立つとされるアガリクスやノニなどがあります。

多くの疫学研究で、コーヒーをたくさん飲む人で糖尿病のリスクが低くなることが報告されています。
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糖尿病型と診断される場合は治療は医師の指導で行なってください。サプリメントを使用する場合も医師に相談しましょう。

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血糖値が気になる方のためのサプリメント

【食後血糖値の上昇を抑える】
菊イモ/イヌリン
ギムネマ
桑の葉
フィチン酸
マイタケ
グァバ/グァバ茶ポリフェノール
サラシア/サラシア・オブランガ
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【インスリンの働きを良くする】
クロム
黒酢
バナジウム
カイアポ芋
コーヒー
ダークチョコレート
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【インスリンの働きを補助する】
バナバ
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【ブドウ糖の吸収を抑える】
食物繊維
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【血糖値を下げるために役立つとされる】
アガリクス
冬虫夏草
霊芝
ノニ
メシマコブ
アロエ
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【血糖値が高くなると吸収が悪くなる】
亜鉛
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